多すぎて選べない!?クラウドソフトはいくつあるの?その中からベストな選び方
勤怠、給与クラウドを利用しようと考えた時、多すぎて選べないと思ったことはありませんか?
今回はクラウドソフトの数や種類そして選び方についてお話します。
労務関連クラウドツールの数や種類
現在HR Tech(人事×テクノロジー)分野におけるクラウドソフトは約300近く
存在します。
いつの間に作られていたのでしょうか?
驚きですよね!
種類も
採用管理・タレントマネジメント・勤怠管理・経費管理・労務管理・給与管理・マイナンバー
と様々です。
クラウドソフトによって備わっている機能や見た目のデザイン、利用コストといったものも
ソフトによって違います。
もしあなたがクラウドを導入するための担当者に任命されたとしましょう。
これだけある中から自社に合う最適なクラウドソフトを選ばなければなせん。
では②で最適なクラウドソフトの選び方についてお話していきますね。
失敗しない為のクラウドツールの選び方
まず比較サイトで比べてみるとランキング、おすすめと欲しい情報をブログなどにまとめてくれている方が
いらっしゃいます。
便利な世の中になりましたよね。本当にありがたいです。
ブログの内容を見てみると『シェアno.1』『登録者数何百万人!』等と目を引くワードが飛び込んできます。
へー人気no.1なんだー。これにしよう
へー安さ1位なんだー。これにしよう
ちょっと待った!!これは普段の買い物とは違います。
購入しシステムの導入となると会社の多くの方に影響を及ぼしてしまいますし、時間や費用もかかってしまいます。
導入するものによって管理が良くなるか、下手をしたら悪くなってしまい
なんで導入したんだマイナスではないか!となりかねません。
そのような失敗を防ぐためにもまずは自社がシステムを導入することによって
なんの効果を得たいのか目的をはっきりさせる必要があります。
例えば、
・タイムカードの集計作業を無くしたい→労働時間の自動集計、仕分けがある
・テレワークを導入したので業務を把握したい→工数の管理
・給与明細を紙ではなくメールで渡したい→給与明細の配信 など
導入した後に、え?これできないの?となってしまっては時間も費用も勿体無いです。
その目的が購入するクラウドで可能なのかどうかそこはしっかり調べる必要がありますし、
社内でもこうなりたいと導入後の運用イメージをはっきり共有しておく必要があります。
そうすると自ずと導入するクラウドソフトが絞られてきますし、失敗の可能性をぐんと下げることができます。
失敗しないために
・目的を決め、どの効果を得たいのか明確にし、その機能を備えているクラウドソフトを選ぶ
・導入後の運用イメージを共有して、その運用が可能なソフトを選ぶ
この2つをはっきりさせて選択すれば、失敗は防げます!
最後に
クラウドツール導入のためにいろいろ調べながらどれにしようか?
どのようなルールで設定しようか?と取り組まれていて、
正しく使おうとすればするほど難しさに頭を抱えられているかもしれません。
ですが、難しくて当たり前です。
勤怠や給与クラウドはITと労働基準法などの法律が絡むわけですから。
それでも自社の労働環境を良くしたい、従業員に対してクリーンでありたい
『クラウドはどれにしようか絞られてきたけど、自社だけで設定するのは不安だな。』
『導入するときに社労士の意見も反映させたい』など
クラウドツールの導入に不安だなと思われている企業様がいらっしゃいましたら
是非、お問い合わせください
もっと勤怠、給与、労務クラウドについて知りたい
バックオフィスの効率化、従業員の管理を綺麗にしたい
と思われた方は是非、こちらのyoutubeチャンネルをご覧ください!
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